atama+ EdTech研究所とは

『atama+ EdTech研究所』は、国内外のEdTechの最新動向やデータを、
レポートの分析や取材等を通じてリアルタイムで提供します。
本研究所は、日本国内でEdTechへの理解が深まり、その活用が教育企業・教育機関等で広く進むことで、
日本の教育に貢献することを目的に設立されました。

EdTechとは、Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語であり、
教育領域におけるテクノロジーを活用したイノベーションを表します。世界でも大きな注目を集めている分野です。
本研究所では、特に初等教育・中等教育領域におけるテクノロジーの活用についての情報を発信してまいります。

ブログ

  • 第10回 GIGAスクール構想における海外IT大手の取り組み

    はじめに 昨今「GIGAスクール構想」という言葉を、テレビや新聞などのメディアで目にすることが増えている。これは、文部科学省が教育のICT化を推進するために打ち出した計画のことで、「児童・生徒向けの1人1台端末と、高速大

    2020年5月18日
  • 第9回 新型コロナウイルス状況下での海外大学のオンライン授業レポート

    はじめに 新型コロナウイルスが世界中で広がりを見せており、あらゆる産業への影響が不可避なものとなっている。教育領域も例外ではなく、前回の記事で挙げた通り、世界各国で学校の休校やオンライン授業への切り替えなど、様々な対応が

    2020年4月9日
  • 第8回 BETT2020参加レポート

    2020年1月22-25日、英国ロンドンにて行われた世界最大級のEdTechカンファレンス「BETT」に、atama plus社としてブースを出展し、日本ブースの代表としてスピーチを行う機会に恵まれた。今回の記事では、参

    2020年3月30日
  • 第7回 新型コロナウイルスと世界のEdTech状況速報

    現在世界中で、新型コロナウイルスの感染拡大に関連した報道や関係各所の対応が続き、多くの企業でリモートワークが推奨されるなど大きな転機が訪れている。教育分野においてもそれは例外ではなく、各国で生徒を取り巻く学習環境は大きな

    2020年3月16日
  • 第6回 Adaptive Learningサービス5選

    はじめに 今回は、EdTech領域における「アダプティブラーニング」というサービス形態のトレンドについて考察していきたい。そもそもアダプティブラーニングという言葉が何を意味しているかというと、アダプティブ(Adaptiv

    2020年1月28日
  • 第5回 世界のMOOC系サービス5選

    はじめに 今回は、2010年代前半期にMOOCという言葉で流行った「インターネットでの映像授業配信」サービスについて、海外事例を中心に眺めていきたい。MOOCというのは、Massive Open Online Cours

    2019年12月9日
  • 第4回 2019年度中に開催予定のEdTech国内外カンファレンス

    第4回の今回は、EdTechに関する日本国内外のカンファレンスについて紹介していきたい。カンファレンスという言葉に聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれないが、イベント会場などで行われる、当該分野に関する第一人者によるゲス

    2019年10月30日
  • 第3回 EdTechを研究する世界の大学3選

    今回の記事では、学習・教育領域について研究活動を行なっている高等教育機関(ここでは大学・大学院のことを指すものとする)について紹介したいと思う。EdTechという言葉の登場自体が2010年前後であり非常に新しい分野である

    2019年10月28日
  • 第2回 教育領域における各国の動き(後半)

    前回の中国・米国・インドに関する記事に続き、今回は日本・ブラジルについて扱った後、考察について述べていきたい。 各国紹介4. 日本 基本情報(2019年時点) 人口1.26億人GDP現在:4.8兆ドル(2017年度)20

    2019年9月10日
  • 第2回 教育領域における各国の動き(前半)

    atama+ EdTech研究所ブログの第二回は、国に焦点を当てようと思う。教育領域に対するアプローチが、国ごとにどのような状況となっているのか、国ごとに差分があるとすればそれはどの辺りなのかについて、リサーチした結果を

    2019年8月28日